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1冷媒充填計量器冷媒充填計量器チャージングスケール(冷媒充填計量器)の選定1マニュアルチャージタイプA.充填計量器としてのシンプルな機能だけを備えた標準仕様機です。TA101FA校正・検査・トレサビリティ付(P.111)TA101G(P.112)B. Aの仕様にボールコック仕様のポートを備えたお薦め機種です。TA101KA(P.112)特にルームエアコンの充填においては充填量も少なく、より正確に充填しなければなりません。ポート付は充填時にかかるホースのテンション(計量数値に影響を与えます)を抑えるばかりでなく、付属のボールコックで流量を調整しながら充填でき、より精度の高い充填が可能です。ボンベ側マニホールドおよび機器へTA101FB校正・検査・トレサビリティ付(P.111)2自動充填タイプ3ウェイトリミッタ-(回収時に使用)パッケージエアコン以上の大型機器への充填は時間がかかるケースが多くあります。予めスケールに充填量をセットしスタートすると、自動で充填をストップして、完了をブザーでお知らせします。フロン回収時にセンサーなしの回収容器を用いる場合に必要となります。予めセットした回収満液量(90%以下)に達すると、回収センサーコードを通じてコンプレッサーの運転を停止させます。TA101SX-2(P.113)秤量(耐荷重)の選定TA101Mウェイトリミッタ-、手動充填タイプ(P.113)TA101SX-2ウェイトリミッタ-、自動充填兼用タイプ(P.113)50kgまで20kgボンベ対応型標準秤量100kgまで同じ20kgボンベ対応型でも丈夫な仕様といえます。ご注意計量台にボンベを載せる時は静かに置いてください。勢いよく置くと計量台にかかる瞬間荷重が大きくなりスケールを破損する恐れがあります。HFC系冷媒の多くは数種類の冷媒を混合させた冷媒です。性質上HFC系冷媒を気体で冷凍空調機器に充填させるとその組成に変化を起こし機器本来の能力が発揮されない不具合が生じます。従ってHFC系混合冷媒は必ず液体で充填する必要があります。又、最近の冷凍空調機器の封入冷媒量は以前に比べ少なくなってきています。そのため、わずかな充填誤差も機器の能力に大きな影響を及ぼす原因になります。精度の高い(充填誤差±10g以内)冷媒計量器を用いた充填が要求されます。110