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フロン漏えいガイドラインについて1■冷媒漏えいの定期点検についてJRA GL-14より業務用冷凍空調機器は、冷媒の地球温暖化係数を用いて充填量のCO2換算値と設置形態の組み合わせにより表1を用いて製品を区分し、表2に示す頻度で定期点検を実施する。表1製品区分表製品区分設置形態ABCDEA - 1A - 2B - 1B - 2C - 1C - 2D - 1D - 2E - 1E - 2一体形現地施工形一体形現地施工形一体形現地施工形一体形現地施工形一体形現地施工形充填量のCO2換算値6以下6超~20以下20超~200以下200超~600以下600超-bac122224年間点検回数(回/年)冷凍用・プロセス冷却用(C O 2換算トン)自動漏えい検知装置なしあ-aaac11112りな-aaa122222し空調用あ-※-は、漏えい点検を実施しないが、機器設置時には漏えい点検記録簿に設置記録を記録する。aは、機器設置時の試運転時に冷媒が漏えいしていないことを工事業者などが確認し、漏えい点検記録簿に結果を記載する。bは、機器設置時の試運転時に冷媒が漏えいしていないことを工事業者などが確認し、設置後5年毎に1回の周期で定期点検を行う。cは、機器設置時の試運転時に冷媒が漏えいしていないことを工事業者などが確認し、設置後3年毎に1回の周期で定期点検を行う。1は、機器設置時の試運転時に冷媒が漏えいしていないことを工事業者などが確認し、設置後1年毎に1回の周期で定期点検を行う。2は、機器設置時の試運転時に冷媒が漏えいしていないことを工事業者などが確認し、設置後1年毎に2回の周期(6ヶ月に1回の周期)で定期点検を行う。4は、機器設置時の試運転時に冷媒が漏えいしていないことを工事業者などが確認し、設置後1年毎に4回の周期(3ヶ月に1回の周期)で定期点検を行う。※1は、産業用途のプロセス冷却を示す。※2は、産業用途の空調を含む。※1※2aaac11111り表2漏えい点検基準表製品区分設置形態AB1 .一体形C2.現地施工形DE充填量のCO2換算値(C O 2換算トン)6以下6超~20以下20超~200以下200超~600以下600超※参考1R410Aでの冷媒量の目安2.87以下2.87超~9.57以下9.57超~95.69以下95.69超~287.08以下287.08超※「充填量のCO2換算値」とは、充填量を地球温暖化係数を用いてCO2の量に換算した値をいう。参考2R404Aでの冷媒量の目安1.53以下1.53超~5.10以下5.10超~51.02以下51.02超~153.06以下153.06超以上、社団法人日本冷凍空調工業会発行『冷凍空調機器の冷媒漏えい防止ガイドライン』JRA GL-14より抜粋135