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エコ・環境機器エコエアーバルブユニット増えつづける盤内の発熱量近年電子部品は著しく小型化が進んでいます。それに伴い制御盤も小型化が進みましたが熱対策は万全ではありませんでした。結果、制御盤内の各機器が密集し熱問題を起こすようになりました。また大量生産を目的とし、生産・加工の高速化が進む中、制御盤内のCPUや各電子部品の高速化も求められてきました。その為従来に比べ消費電力の多いCPUや、アンプなどが増え、各機器の発熱量も増加してきました。制御盤の小型化と内部の密集粉塵やオイルミストによる影響盤内温度の上昇ほとんどの制御盤内には、放熱の為のファンが取り付けられています。これより盤が外気を取り込み、埃やオイルミスト、湿気を同時に取り込んで、リレーやマグネット開閉などの動作不良及び故障の原因となります。また接点不良や着火の原因となり、火災を引き起こす原因となります。■エコエアーバルブの構造と特性エコエアーバルブの構造120l／minエコエアーバルブ設置条件により、流量が変化しますので予めご了承下さい。〈試験条件〉※1）エアー流量は、20℃1気圧の体積流量※2）雰囲気温度上昇速度：25℃～60℃／40分制御盤内へ感温部ドライエアー電源不要！！感温式開閉バルブ内蔵制御盤内の温度が38℃付近で【開】⇒エアー導入常温時は【閉】⇒省エネ効果エコエアーバルブは制御盤内の温度が上昇すればする程、吐出エアー流量が増し、制御盤内の熱気を排出します。制御盤内の温度が低い場合（38℃以下）は、エアーの供給をストップします。（省エネ設計）■エコエアーバルブ設置比較（例）◆ファンのみ設置の制御盤℃60504030注：設置環境により異なります。エアー流量（l／min）※1FLOW RATE100806040200.5MPa0.4MPa0.3MPa0.2MPa0.1MPa030 35 40 45 50 55 60 65 70℃雰囲気温度T（℃）※2〈供給圧力別の温度上昇による流量変化〉◆エコエア－バルブ設置後の制御盤℃60504030注：設置環境により異なります。200※工場の稼働率と外気温の上昇により盤内温度も比例して上昇します。9：00 12：00 15：00エコエアーバルブ熱排気システムの導入が経費節減！！さらに環境対策にも繋がります！！■ランニングコストの比較…従来の30Wファンとエコエアーバルブユニット（制御盤１台分）稼動に関わる電力消耗品関連経費従来型（30Wファンの場合）稼動時間…常時→24時間×365日＝8,760時間／年単位時間消費電力＝0.03kWで計算すると年間消費電力0.03kW×8,760時間＝262.8kW／年（￥15／kw）年間費用￥3,942フィルタ－交換…年4回としてフィルタ－…4枚／年1枚￥100×4＝￥400人件費…5分／回×4回／年＝20分／年（￥1,500）2009：00 12：00 15：00エコエアーバルブユニット（エアー吐出＝40l／分）稼動時間…温度上昇時のみ→年間1／10程度＝876時間／年年間吐出量＝40l／分×（876×60）分／年＝2,102,400l2,102,400l＝2,102.4m 3≒1,050／年1m 3のエアーを作るための電気量＝0.0434kW2,102.4×0.0434≒91.24kW／年バルブ開閉時は年間を通じて1／10程度フィルタ－代…不要人件費…不要※盤内温度を感知してエアー吐出量をコントロールするので一定の温度領域をキープできます。効果CO2、経費のトータル年間費用￥5,842トータル年間費用￥1,050年間約￥4,792節約！！削減※CO2換算は1kwhあたり0.555kgで計算約100kg相当のCO2排出削減12