ブックタイトルTASCO GENERAL CATALOG 2015
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TASCO GENERAL CATALOG 2015
フロン排出抑制法や冷媒漏えいガイドラインGL-13に関するガイドラインに対する接続例本年4月施工された「フロン排出抑制法」の漏えい対策の一環としての接続方法や、安全確保を目的として定められているガイドライン「JRA GL-13」に対する接続例をご紹介します。フロン排出抑制法施工による漏えい対策として改正によりフロン類の製造から廃棄までライフサイクル全体に拡大したフロン排出抑制法。その中ではフロン類の回収だけでなく、機器稼動時漏えいの削減にも対策を講じる必要があります。フロン排出抑制法では、「冷凍空調機器ユーザー(管理者)」に定期点検によるフロン類漏えい防止、漏えい量の報告という要求事項が追加されております。定期点検の必要性に加えて、一定の要件(年間1000CO 2 -t以上の漏えい等)に該当するユーザーには漏えい量の年次報告および、集計結果の公表など、漏えい対策が非常に重要視されます。定期点検だけでなく、リークモニターを設置することにより漏えいを24時間監視。最大20個接続可能なセンサーにより漏えい箇所を素早く特定することにより、漏えい量の削減に加えて、修繕費用の削減にも効果的です。ガイドライン「GL-13」への対応として『マルチ型パッケージエアコンの冷媒漏えい時の安全確保のための施設ガイドライン』〈内容〉冷媒漏えい時の安全確保の対策方法について定めたガイドラインJRA GL-13のガイドラインでは安全対策として、『検出器は、「冷媒」もしくは「酸素」の何れかの濃度検出が可能でなければなりません。また、検出器自身の異常を知らせるためや警報装置、安全遮断弁、換気装置への外部出力を有している必要があります。なお、検出器は警報機能を有しない場合、安全対策の1つとして扱うことはできません。(検出器=警報装置ではありません)』と記載されています。タスコのエリアモニターは上記だけでなく、その他要求事項を満たした、JRA GL-13対応型です。1空調工具設置型フロンリーク警報装置■接続例■接続例換気装置安全遮断弁店鋪等居室ショーケースショーケースショーケースセンサーセンサーセンサー(TA430SR-11)(TA430SR-11)(TA430SR-11)本体(TA430SR)監視室バックヤードなど本体(TA430SR)センサー(TA430SR-11)室外機フロン排出抑制法、JRA GL-13の詳細につきましてはP.116、P.117をご覧ください。113