ブックタイトルTASCO GENERAL CATALOG 2015
- ページ
- 452/464
このページは TASCO GENERAL CATALOG 2015 の電子ブックに掲載されている452ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは TASCO GENERAL CATALOG 2015 の電子ブックに掲載されている452ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
TASCO GENERAL CATALOG 2015
16計測技術資料物理量:騒音・振動巻末資料騒音計使用時の注意点騒音計を手に持って測定する場合、測定者の体が音を妨げたり、また、反響させたりします。使用時には、最低でも体から30cm以上離してご使用ください。30cm以上騒音参考値/dB(デシベル)1401301201101009080騒音・振動について70605040302010dB森林図書館事務所電話工場タンクローリー自動車の警笛飛行機振動計について振動とは振動とは、状態が一意に定まらず揺れ動く事象をいいます。周期性のある振動において、単位時間あたりの振動の数を振動数(または周波数)、振動のふれ幅を振幅(しんぷく)、振動の一単位にかかる時間を周期といいます。回転運動、往復運動などを行う機器がスムーズに動作しているうちは、人も機器も快適ではありますが、トラブルが生じた場合大きな事故につながる恐れがあります。ポンプ、送風機、工作機器、自動車、航空機など、さまざまな分野で振動を測定することにより、トラブルを未然に防ぐことができます。測定モードについて変位一般にある物体がP1からP2の向きに距離P1-P2だけ位置が変わったとき、この距離と位置を合わせた量を変位といいますが、振動の場合はこの振幅を変位といい、mmなどの単位で表示されます。アンバランスなど回転成分の振動を測定する場合や、一定の回転数で動いているものの振動の診断に向いています。速度速度とは、速さ(単位時間あたりの移動量)に運動の方向・向きを合わせたものをいい、mm/sなどの単位で表示されます。広く一般に使用できる診断方法で、さまざまな診断基準に採用されています。加速度物体の速度が時間と共に変化するとき、単位時間あたりの速度の変化を加速度といいます。m/s 2などの単位で表示されます。従来よく使用されていたGは1G=9.8m/s 2になります。初期の不良の診断や、ベアリングなどの高周波数の振動を測定する場合に向いています。X(dB)=10 log10(Aw 2/Ao 2)=20 log10(Aw/Ao)Aw:振動加速度の測定値(m/s 2)Ao:基準振動加速度1×10 -5(m/s 2)x(mm)vP1at(s)0P2´P2450