ブックタイトルTASCO GENERAL CATALOG 2017

概要

TASCO GENERAL CATALOG 2017

Leak testerリークテスタ新冷媒HFC対応型リークテスタについて新冷媒機器新冷媒の性質問題点対策リークテスタ気漏密え検い査検機知器・R410AR32R407CR404A高圧力R22の1.1~1.6倍分子が小さいHCFC(従来) HFC(新冷媒)塩素(Cl)が入っていない●漏れやすい高感知能力が必要●塩素を検出する従来型のリークテスタが使用できない。●高感度のリークテスタ●塩素以外の構成分子を検知するリークテスタが必要です。冷凍・空調工具空調関連部材HFC系冷媒は従来の冷媒と比較し、その構成分子が小さく、圧力も高くなります。従って、冷凍サイクル内から漏えいする可能性が高いため、より厳密な気密管理が必要となります。又、検出能力の低いリークテスタでは、HFC系冷媒の検出が難しいため高性能タイプのリークテスタが必要となります。(下表参照)冷凍・空調用配管工具カーエアコン・自動車整備関連ツール溶接関連製品ガスもれ検知器の各冷媒への対応可否と検出能力検知器冷媒CFC, HCFC系冷媒HFC系代替冷媒冷媒のもれ検出能力(g/年)検出方法R12 R22 R410A R407C R134a R22 R410Aガスもれ検知液(スプレー式)アワの状態で漏れを確認△△△△△500 500燃焼式ハライドトーチC l(塩素)とC u(銅)との燃焼反応○○×××50―従来冷媒対応リークテスタ(中級品) C l(塩素)検出方式○○×××14―従来冷媒及びR134a対応リークテスタ(中級品) F(フッ素)検出方式○○××△14 560新冷媒対応リークテスタ(TA430F・新センサータイプ) H(水素)検出方式×△○○○14 23新冷媒、従来冷媒対応リークテスタ(ヒートダイオード)半導体センサ方式○○○○○7 12新冷媒、従来冷媒対応リークテスタ(TA430A)熱線式半導体センサ方式×○○○○3.8 3.8新冷媒、従来冷媒対応リークテスタ(TA430FP)赤外線吸収方式(NDIR)○○○○○2.8 2.8※冷媒のもれ検出能力は、リークテスターの最高検出感度時です。洗浄関連製品荷役工具作業工具類電設・管用消耗材測定器電気計測器フロン検知器によく使われるセンサについて安全衛生用品長所短所半導体式熱線型半導体式セラミック製電気化学検知方式赤外線吸収センサー・長寿命(3~5年)・長寿命(3~5年)・?干渉ガスの影響を受けにくい・干渉ガスの影響を受けにくい・?長期安定性に優れている・?被毒性ガスに対する耐久・長期安定性に優れている・?ガスに対する選択性を持っている・?高濃度ガスに対する耐久性に優れ・?半導体式に比べ初期安定時間が短い・??熱線型半導体式センサに比べ反応時間ている性に優れている・?半導体式センサに比べ反応時間が速いが速い・?熱線型半導体式センサに比べ反応・?低濃度における出力の変化が大きい・?熱線型半導体式センサに比べ復帰時間時間が速い高感度センサが速い・?熱線型半導体式センサに比べ復帰時間が速い・温度や湿度の影響を受けやすい・干渉ガスの影響を受ける(可燃性ガス、溶剤など)・センサ金額が高額・センサ金額が高額・可燃性ガスとの共用検知が難しい・?可燃性ガスとの共用検知が・シリコンガス、塩化物のガスによりセンサが劣化する・センサ寿命が短い難しいエコ・環境機器巻末資料INDEXフロン回収・再生冷凍・空調工具セットマニホールド半導体センサーの簡単なしくみきれいな空気酸素--- -電子酸化スズ+基板ヒーター①?きれいな空気中では、表面の酸素原子(または酸素分子)が酸化スズ中の電子をとらえているために電流が流れにくい状態にあります。②?漏れてきたガス(還元性ガス)中では、表面の酸素原子が還元ガスと反応して取り去られ、酸化スズ中の電子が自由になります。その影響で電気が流れやすくなります。検知原理金属酸化物半導体(SnO2)は、酸素が表面近傍の自由電子を捕らえ、SnO2表面にマイナスイオンとなって吸着します。このため、表面近傍に電子欠乏層が形成され、SnO2半導体は高抵抗状態になります。ここに酸化還元ガスなどが吸着すると、表面で酸化反応が起こり、吸着していた酸素が消費されます。その結果、酸素に捕らえられていた電子が放出され、自由電子が増加するとともに電子欠乏層がなくなり、粒子間のネック部を電子が通り易くなるため、SnO2半導体は低抵抗状態になります。このような金属酸化物半導体の抵抗により、ガスの検知を行います。特殊冷媒用工具チャージホース・充填用アクセサリゲージ各種真空ポンプ・真空計チャージングスケール・ウェイトリミッター漏えい検知・気密検査機器もっと詳しい商品情報・動画はWebサイトで! GENERAL CATALOG 2017-2018102Leak testerリークテスタ新冷媒HFC対応型リークテスタについて新冷媒機器新冷媒の性質問題点対策リークテスタ気漏密え検い査検機知器・R410AR32R407CR404A高圧力R22の1.1~1.6倍分子が小さいHCFC(従来) HFC(新冷媒)塩素(Cl)が入っていない●漏れやすい高感知能力が必要●塩素を検出する従来型のリークテスタが使用できない。●高感度のリークテスタ●塩素以外の構成分子を検知するリークテスタが必要です。冷凍・空調工具空調関連部材HFC系冷媒は従来の冷媒と比較し、その構成分子が小さく、圧力も高くなります。従って、冷凍サイクル内から漏えいする可能性が高いため、より厳密な気密管理が必要となります。又、検出能力の低いリークテスタでは、HFC系冷媒の検出が難しいため高性能タイプのリークテスタが必要となります。(下表参照)冷凍・空調用配管工具カーエアコン・自動車整備関連ツール溶接関連製品ガスもれ検知器の各冷媒への対応可否と検出能力検知器冷媒CFC, HCFC系冷媒HFC系代替冷媒冷媒のもれ検出能力(g/年)検出方法R12 R22 R410A R407C R134a R22 R410Aガスもれ検知液(スプレー式)アワの状態で漏れを確認△△△△△500 500燃焼式ハライドトーチC l(塩素)とC u(銅)との燃焼反応○○×××50―従来冷媒対応リークテスタ(中級品) C l(塩素)検出方式○○×××14―従来冷媒及びR134a対応リークテスタ(中級品) F(フッ素)検出方式○○××△14 560新冷媒対応リークテスタ(TA430F・新センサータイプ) H(水素)検出方式×△○○○14 23新冷媒、従来冷媒対応リークテスタ(ヒートダイオード)半導体センサ方式○○○○○7 12新冷媒、従来冷媒対応リークテスタ(TA430A)熱線式半導体センサ方式×○○○○3.8 3.8新冷媒、従来冷媒対応リークテスタ(TA430FP)赤外線吸収方式(NDIR)○○○○○2.8 2.8※冷媒のもれ検出能力は、リークテスターの最高検出感度時です。洗浄関連製品荷役工具作業工具類電設・管用消耗材測定器電気計測器フロン検知器によく使われるセンサについて安全衛生用品長所短所半導体式熱線型半導体式セラミック製電気化学検知方式赤外線吸収センサー・長寿命(3~5年)・長寿命(3~5年)・?干渉ガスの影響を受けにくい・干渉ガスの影響を受けにくい・?長期安定性に優れている・?被毒性ガスに対する耐久・長期安定性に優れている・?ガスに対する選択性を持っている・?高濃度ガスに対する耐久性に優れ・?半導体式に比べ初期安定時間が短い・??熱線型半導体式センサに比べ反応時間ている性に優れている・?半導体式センサに比べ反応時間が速いが速い・?熱線型半導体式センサに比べ反応・?低濃度における出力の変化が大きい・?熱線型半導体式センサに比べ復帰時間時間が速い高感度センサが速い・?熱線型半導体式センサに比べ復帰時間が速い・温度や湿度の影響を受けやすい・干渉ガスの影響を受ける(可燃性ガス、溶剤など)・センサ金額が高額・センサ金額が高額・可燃性ガスとの共用検知が難しい・?可燃性ガスとの共用検知が・シリコンガス、塩化物のガスによりセンサが劣化する・センサ寿命が短い難しいエコ・環境機器巻末資料INDEXフロン回収・再生冷凍・空調工具セットマニホールド半導体センサーの簡単なしくみきれいな空気酸素--- -電子酸化スズ+基板ヒーター①?きれいな空気中では、表面の酸素原子(または酸素分子)が酸化スズ中の電子をとらえているために電流が流れにくい状態にあります。②?漏れてきたガス(還元性ガス)中では、表面の酸素原子が還元ガスと反応して取り去られ、酸化スズ中の電子が自由になります。その影響で電気が流れやすくなります。検知原理金属酸化物半導体(SnO2)は、酸素が表面近傍の自由電子を捕らえ、SnO2表面にマイナスイオンとなって吸着します。このため、表面近傍に電子欠乏層が形成され、SnO2半導体は高抵抗状態になります。ここに酸化還元ガスなどが吸着すると、表面で酸化反応が起こり、吸着していた酸素が消費されます。その結果、酸素に捕らえられていた電子が放出され、自由電子が増加するとともに電子欠乏層がなくなり、粒子間のネック部を電子が通り易くなるため、SnO2半導体は低抵抗状態になります。このような金属酸化物半導体の抵抗により、ガスの検知を行います。特殊冷媒用工具チャージホース・充填用アクセサリゲージ各種真空ポンプ・真空計チャージングスケール・ウェイトリミッター漏えい検知・気密検査機器もっと詳しい商品情報・動画はWebサイトで! GENERAL CATALOG 2017-2018102