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概要

TASCO GENERAL CATALOG 2017

■計測技術資料物理量:風速巻末資料ダンベル型上下90°(上45°/下45°)の領域で、周囲360°…どの方向からの風にも対応できますので、気流を感知しにくい微風や絶えず変化し続ける風向にも、センサーを差し出すだけで迅速かつ正確に測定できます。また、ダンベル型のセンサー形状がノイズとなる気流をカットし、常に高精度な測定を維持します。ダンベル型風速センサーは、設置型として数機種存在しましたが、TA411DA/DBによって初めてハンディ型に採用されました。上下方向…90°ノイズ気流をカット水平方向…360°(全方向)メンテナンス塵、埃、油分等を含んだガス中での計測も、センサーヘッドの汚れを気にせず行えます。センサーヘッドが汚れた場合も、ユーザー自身による洗浄が可能です。風速計測についてセンサー部ノイズ気流をカット画像は洗浄イメージです。差圧換算式この方式は、ピトー管と圧力(差圧)プローブを使って測定します。ピトー管の鼻管を空気の流れに向かって平行にします。この時、鼻管の開口部は総合圧力を感知し、それを圧力プローブの接続部“A”に伝えます。静圧側を圧力プローブの残りのほうへ接続します。これにより得られた差圧から演算することにより風速を計測します。測定範囲は4m/s?と、低風速には向きませんが、高風速(40?100m/s)に向いています。ピトー管はベーン式プローブよりも乱気流に対する反応性が高くなります。したがってピトー管による計測を行っている間、開放された吸入口と排出口の経路が確保されていなければなりません。ピトー管係数:s=1.0静圧v =s・2・p総合圧力v=流速(m/s)s=ピトー管係数=空気密度=ピトー管で計測された差圧(Pascal)静圧Aもっと詳しい商品情報・動画はWebサイトで! GENERAL CATALOG 2017-2018 488