ブックタイトルTASCO_GENERAL_CATALOG_2018
- ページ
- 514/532
このページは TASCO_GENERAL_CATALOG_2018 の電子ブックに掲載されている514ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは TASCO_GENERAL_CATALOG_2018 の電子ブックに掲載されている514ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
TASCO_GENERAL_CATALOG_2018
■計測技術資料内視鏡巻末資料内視鏡について内視鏡の種類CCD-CMOSカメラ内視鏡カメラ内視鏡とは、ボアスコープ・ファイバースコープとは異なり、プローブ先端にCCDカメラまたはCMOSカメラを搭載し、非常にクオリティーの高い画質・画像が特徴です。プローブ長は長いものでは30mクラスまで開発されており、非常に多用途・汎用性の高い内視鏡です。CCDカメラとCMOSカメラの違いは、それぞれ光を受けた後の信号の読み出し方が異なっています。CCDカメラは、CMOSカメラに比べて相対的に感度が高く、ノイズが少ないという特徴を持ちます。CMOSカメラは消費電力が少なく、ローコストが特徴ですが、動きの早い物体を撮影するのを苦手とします。ファイバースコープファイバースコープ(fiberscope)とは、柔軟性のある光ファイバーを束にして、その一端にレンズを、もう一端にアイピースを取りつけたものです。先端から取り入れた画像を光ファイバーを通して肉眼で見ることが可能です。ファイバースコープは径(太さ)が細いため、わずかな隙間があればその隙間からファイバーを挿入し、様子を見ることが可能です。また、素材が柔軟なため、内部の隙間が曲がっていてもそれに沿って入れることができます。ボアスコープボアスコープは、「Bore(銃孔)を覗いて検査するためのScope」が語源とされています。日本語では硬性鏡される場合もあります。視野方向は多様で、チューブから真直ぐ先を見る直視スコープ、チューブの斜め前方を見る前方斜視、チューブの横方向を見る側視、チューブの斜め後方を見る後方斜視があります。これらの視野のほとんどを1つのスコープで広範囲にカバーするスイングプリズム・ボアスコープや、ズームレンズを内蔵したボアスコープもあります。主なアプリケーション自動車/関連部品自動車・部品全般・エンジン・油圧部品・ラジエーターなどの品質検査や組み立て検査空調設備ダクト検査や清掃前後の確認検査産業機械機械の動作チェック、部品検査、熱交換機、製造装置の品質検査、保守管理電力/石油/化学プラント原子力、各発電所の圧力器具、パイプライン、ボイラーなどの品質検査や保守点検建築・土木壁、天井、床下などの内部検査や橋架のひび割れ、トンネル裏側の空洞検査水道・ガス設備配管や継手の錆、つまり、腐食、穴などの診断・検査鉄道・船舶・航空モーター、タービン、ディーゼルエンジンなどの品質検査や保守点検研究・国防・さまざまな分野に警察・自衛隊・研究・教育・動物観察・非破壊検査・自社設備の点検・観察・品質検査511GENERAL CATALOG 2018-2019もっと詳しい商品情報・動画はWebサイトで!